(18) 礼儀と感謝のレッスン -ふるまいの中に宿る思いやり-

🌺シリーズ第18回


レッスンの始まりと終わりにおこなうお辞儀。
「レヴェランス」と呼ばれるこの動作には、深い意味があります。
先生、仲間、音楽、そして自分自身への“ありがとう”の気持ちが込められています。

バレエの世界では、身のこなしや言葉遣いにも礼儀を大切にします。
それは、形だけのマナーではなく、相手を思うやさしさの表れです。
誰かと呼吸を合わせて踊るためには、思いやりの心が欠かせません。

レヴェランスに込められた想い

レッスンの最初と最後に行うお辞儀——「レヴェランス」。
その一礼には、先生・仲間・音楽、そして自分自身への感謝が込められています。
「今日も一緒に踊ってくれてありがとう」
そんな気持ちを静かに伝える時間です。

バレエは形を整えるだけでなく、心の姿勢を育てる芸術です。
姿勢や言葉遣い、動きの所作まで、ひとつひとつに「思いやりの心」が息づいています。

思いやりを形にするマナー

礼儀正しさは、相手を尊重する心の表れです。
そしてそれは、練習の中で自然と身についていきます。

バレエで育つ思いやりのマナー

  • 目を見て、笑顔であいさつする
  • 自分の順番を守る
  • 仲間の失敗を笑わず、励ます

こうした小さなふるまいが積み重なって、教室の空気が温かくなります。
「ありがとう」「どうぞ」「お先にどうぞ」
その一言が、踊りと同じくらい美しいハーモニーを生み出します。

心の美しさは、日常に続く

レッスンで身につけた礼儀や感謝の気持ちは、
家庭や学校など、日常のふるまいにも自然と広がっていきます。
誰かに優しく接すること、静かに人を待つこと、
それらはすべて“思いやり”という名の美しさです。

バレエが教えてくれるのは、立ち方だけではありません。
相手を思う姿勢、感謝を表す動作、そのすべてが「人の美しさ」なのです。
礼儀は、心の動きを静かに映し出す鏡。
美しいお辞儀のように、日々を丁寧に生きてみましょう。

まとめ

礼儀や感謝は、バレエの動作そのものと同じく“繰り返しの中で育つ”ものです。
お辞儀のたびに心を整え、仲間を思いやるたびに自分を見つめ直す。
その積み重ねが、品格ある人をつくっていきます。

バレエは「美しく踊ること」だけを教えるわけではありません。
その根底にあるのは、人と人とが心でつながる優しさ。
踊る姿の中に宿る“思いやりの美しさ”こそ、バレエが伝えたい本当の魅力です。


🌸 次回予告

次は「自分を信じる勇気 ― 舞台が教えてくれる心の強さ」。一歩を踏み出す力に寄り添います。

講師メッセージ

しなやかな姿勢とやさしい呼吸が、子どもたちの毎日を支えます。年齢に合わせたクラスで安心して学べます。

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