#14 男の子のバレエ、あり?なし?──多様性の時代の習い事選び

🩰 記事②:男の子のバレエ、あり?なし?
──多様性の時代の習い事選び


男の子がバレエを始める子が増えている理由

「バレエって女の子の習い事じゃないの?」
そう感じる方もまだ多いですが、近年は男の子のバレエ人口が確実に増えています。

その背景には、バレエが持つ「体幹」「バランス感覚」「表現力」といった力が、
サッカーや野球など他のスポーツにも役立つという認識が広まっている
ことがあります。

実際、海外では男子バレエダンサーが身近な存在で、
芸術だけでなく、運動能力や集中力を育てるトレーニングとして評価されています。
日本でも「男の子のバレエ=特別ではない」という時代に少しずつ変わり始めています。


男の子の保護者が最初に感じる不安とその解消法

💭 「女の子が多い中で浮かないか」への配慮

多くの教室では、男の子にもなじみやすいように、ペアやチームでの練習方法を工夫しています。
また、最初は女の子が多くても、自然と仲間意識が生まれていくものです。
先生の声かけや雰囲気が柔らかい教室を選ぶと安心です。

💭 「続けられるか」より「楽しめるか」を重視

男の子の場合、最初は“興味本位”でもOK。
体を動かすのが好き、音楽が好き──その気持ちがあれば十分です。
「楽しい」が続くうちに、自然と集中力や姿勢が育ちます。

💭 教室の雰囲気・先生の考え方を見極めるポイント

見学時には、先生が子どもたちを性別で区別せずに接しているかを観察しましょう。
「男の子だから」「女の子だから」と決めつけない指導方針の教室がおすすめです。


バレエが男の子にもたらす3つの成長

1️⃣ 姿勢・集中力・礼儀が自然に身につく
 姿勢を正す、挨拶をする、静かに順番を待つ──
 バレエは小さな礼儀の積み重ねの場でもあります。

2️⃣ 身体のバランス感覚が向上する
 重心の取り方や体のコントロールを学ぶことで、運動全般の基礎力が上がります。

3️⃣ 舞台経験が自己表現の自信につながる
 発表会でスポットライトを浴びる体験は、
 「自分を表現する勇気」を育てます。これは一生の財産になります。


🌟 親御様へのメッセージ

バレエは「男の子でも大丈夫?」ではなく、
その子がどんなふうに輝けるかを見つけていく習い事です。

性別にとらわれず、子どもの「やってみたい」という気持ちを応援してあげましょう。
その一歩が、子どもの世界を大きく広げてくれます。

#お母さん・お父さんへ

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