#13 体が硬くても大丈夫?はじめてのバレエで知っておきたいこと

🩰 体が硬くても大丈夫?
はじめてのバレエで知っておきたいこと
バレエは柔軟性だけじゃない──「体が硬い子」でも伸びる理由
「うちの子、体が硬いけどバレエできるのかな?」
そう感じる親御さんはとても多いです。
でも実は、バレエは“柔らかい子しかできない習い事”ではありません。
バレエでは、筋肉を無理に伸ばすよりも、正しい姿勢や体の使い方を学ぶことが基本です。
レッスンを続けていくうちに、体幹が整い、少しずつ可動域も広がっていきます。
先生たちが見ているのは
「柔らかさ」よりも、
「姿勢の美しさ」と「一生懸命に取り組む気持ち」。
一見「体がかたい」ことも、実は悪いことばかりではありません。
体がしっかりしている分、姿勢を支える力や集中力が育ちやすいという良さもあります。
また、「体がかたい子」は筋肉に適度な張りと安定感があり、正しい姿勢を覚える力が強いこともあります。
柔らかさよりも、自分の体をコントロールする感覚を先に身につけやすいタイプともいえるでしょう。
体が硬いお子さんでも、コツコツ積み重ねる力が育ちます。
体が硬いまま始めるときの注意点3つ
1️⃣ 無理なストレッチはしない
子どもが痛がるほど無理に押すと、筋肉を傷めて逆効果。
「気持ちいい」伸び感を目安に、少しずつ慣らしましょう。
2️⃣ レッスン前後のウォームアップを忘れずに
体が冷えている状態では、筋肉が伸びにくくなります。
軽く体を動かしてからレッスンを始めるだけでも、怪我の予防になります。
3️⃣ 家庭では“お風呂上がりストレッチ”が効果的
湯船で温まった後は筋肉が柔らかくなる時間。
テレビを見ながらでもOK、2~3分だけ親子でストレッチする習慣を。
親ができる“励まし方”──比べず、変化を見守る
バレエは“競争”ではなく、“成長を味わう時間”です。
他の子と比べるよりも、
「昨日より手が伸びたね」「姿勢がきれいになったね」と、
本人に小さな変化を気づかせてあげることが、
子どものやる気につながります。
焦らずに見守る姿勢が、バレエを長く続けるいちばんのコツです。
#お母さん・お父さんへ

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