#25 親子で楽しむ体幹あそび

🩰 親子で楽しむ体幹あそび ― バレエの動きを日常に
体幹は、バレエのすべての動きを支える中心の力です。
背中・お腹・骨盤まわりを安定させるこの力は、姿勢の美しさだけでなく、集中力や運動の基礎にもつながります。
家庭でも、遊びながら自然に体幹を育てることができます。今回は、親子でできる楽しいあそびのアイデアを紹介します。
ポイント
・体幹が育つと姿勢が安定する
・遊びながら育てるのがポイント
・家庭でできる体幹あそび3選
・バレエの動きを遊びに取り入れる
・続けたくなる親子の習慣づくり
体幹あそびは、筋トレではなく“体で感じるあそび”です。
親子で笑いながら取り組む時間が、しなやかな体をつくります。
体幹が育つと姿勢が安定する
体幹とは、体の中心を支えるお腹や背中の筋肉を指します。
この部分がしっかり働くと、肩や首の負担が減り、姿勢が崩れにくくなります。
バレエでは、体幹を「体の軸」として意識します。
レッスンでのバランスや回転が上達するのも、中心が安定しているからです。
家庭でも「お腹の力で立つ」「背中で支える」意識を持つと、姿勢の感覚が変わってきます。
遊びながら育てるのがポイント
体幹を鍛えると聞くと、難しい運動を思い浮かべる方も多いですが、子どもにとっては“遊びの中で育つ力”です。
笑いながら続けることが、何より大切です。
例えば、バランスをとる遊びや、動きながら止まるあそびは、自然と体幹を使います。
体幹を使うあそびの例
- 片足で立って10秒キープ
- クッションの上で姿勢を保つ
- 両手をつないで引っ張り合いっこ
毎日のあそびの中に「ちょっとしたチャレンジ」を加えるだけで、子どもの体はぐんと変わります。
家庭でできる体幹あそび3選
家庭で手軽にできるあそびを3つ紹介します。
体幹あそび3選
- 風船バランス:風船を落とさないように体を動かす
- 橋になってくぐろう:親がブリッジ姿勢で子どもが下をくぐる
- 転がりリレー:マットや布団の上で体をまっすぐにして転がる
どれも特別な道具を使わず、リビングでもできるものです。
どの遊びも、笑いながら自然に体幹を使います。転んだり、ゆらいだりしながらバランスを取ることで、体の感覚が磨かれます。
バレエの動きを遊びに取り入れる
バレエの動きには、体幹を育てる要素がたくさんあります。
たとえば、アームス(腕の動き)をキープするだけでも、背中とお腹の筋肉を使います。
遊びの中で、以下のように取り入れてみましょう。
バレエ要素を使った遊び
- プリエ(ひざを曲げる)でお辞儀ゲーム
- ルルベ(つま先立ち)でかかとタッチ
- アラベスクごっこでポーズ撮影
正確な形を求めるよりも、「体が伸びた」「バランスを取れた」感覚を楽しむことが大切です。
子どもが自分の体を感じ取るきっかけになります。
続けたくなる親子の習慣づくり
体幹あそびは、1回よりも“続けること”が大切です。
でも、決まった時間にきっちりやろうとすると長続きしません。
「お風呂の前に風船タイム」「テレビのCM中に片足立ち」など、生活の中に少しずつ組み込みましょう。
続けるコツ
- 短い時間でも毎日続ける
- 「できた!」を一緒に喜ぶ
- あそびを増やして変化をつける
体幹が整うと、姿勢が安定し、体の軸が感じやすくなります。
バレエでも日常でも、動きが軽やかになります。
✨まとめ
体幹あそびは、体を鍛えるためではなく、“体を感じる”ための時間です。
親子で一緒に体を動かすと、笑顔と安心が増えます。
遊びながら育った体幹は、姿勢の美しさや集中力にもつながります。
バレエの動きを生活に取り入れて、毎日をのびのび過ごしましょう。
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