#18 振り付けが覚えられない…うちの子だけ?

うちの子だけ…?
「みんなはすぐ覚えてるのに、うちの子だけできない…」
バレエ教室で振り付けが覚えられず、悔しそうな顔をして帰ってくる子どもを見ると、親として心が痛みますよね。
でも実は、振り付けが苦手な子は決して少数派ではありません。3人に1人は同じ悩みを抱えているとも言われています。
🌸振り付けが覚えられない理由とは?
子どもが振り付けを覚えられない理由はさまざまです:
- 視覚・聴覚・身体感覚の違い
どの感覚で学ぶかは個人差があります(VAK理論)。 - 集中力の波
レッスン時間帯や体調によって記憶力が左右されることも。 - 不安や緊張
周りと比べて焦ることで、記憶が定着しにくくなります。
覚えられない=能力がない、ではありません。
学び方のスタイルが合っていないだけなのです。
🎀 親ができる3つのサポート
①「できない」気持ちに共感する
「悔しかったね」「難しかったね」と、
まずは気持ちに寄り添いましょう。
否定せず、安心できる場をつくることで、
次の挑戦への意欲が生まれます。
② 家での復習を“遊び”に変える
- 動きを一緒にやってみる
- カウントに合わせて歌う
- 動作を絵に描いてみる
こうした工夫で、記憶の定着がぐっと進みます。
③ 成長のプロセスを見守る
すぐに覚えられなくても、繰り返すことで必ず上達します。
「前よりできてるね」と、変化に気づいて声をかけることが、
子どもの自信につながります。
将来の仕事にもつながる“生きる力”です。
🌷振り付けが覚えられない子は、伸びしろがある
覚えるのに時間がかかる子ほど、
動きを深く理解しようとする傾向があります。
一度覚えたら忘れにくく、表現力が豊かになることも。
焦らず、子どものペースを信じてあげましょう。
🌸まとめ:できない今が、成長のチャンス
振り付けが覚えられないのは、
子どもが成長している証。
親ができるのは、
安心と応援を届けることです。
「できない」からこそ、
「できた!」の喜びが大きくなる
——その瞬間を、ぜひ一緒に味わってください。
#お母さん・お父さんへ

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