#16 【子どもの習い事】バレエ教室はいつから?月謝相場は?習うメリット・デメリット・教室の選び方も解説!

🌸 はじめに

「姿勢がきれいになってほしい」「集中力を育てたい」──
そんな思いから、子どもの習い事にバレエを考える親御さんは多いものです。

でも実際には、

  • 何歳から始めるのがいいの?
  • 費用ってどのくらい?
  • 続けられるか不安…

といった悩みもありますよね。

この記事では、バレエを習わせたいと考えるお父さん・お母さんに向けて、
費用や始めどき、メリット・デメリット、教室選びのコツをやさしく解説します。

🎀 バレエを習うことで得られる3つのうれしい変化

① 姿勢と体の軸が整う

バレエでは、背筋を伸ばし、体の中心を意識して動くことを繰り返します。
そのため、自然と姿勢がきれいになり、体幹が鍛えられるのが特徴です。

「最近、座り姿勢が良くなった」「歩き方がきれいになった」など、
見た目の変化を感じる親御さんも多いです。


② 集中力・忍耐力が育つ

振付を覚えたり、音楽に合わせて動いたりすることで、集中する力や忍耐力が身につきます。
練習を重ねて少しずつできるようになる過程は、達成感や自信にもつながります。


③ 表現力や自己肯定感が育つ

バレエでは、音楽や動きを通して「感情を表す」ことを学びます。
ステージで踊る経験は、人前で表現する喜び自己肯定感の向上にもつながります。


🌷 気になるデメリットや注意点も知っておこう

費用がかかる

バレエは、月謝に加えて発表会の衣装代やレッスン着などの費用も発生します。
ただ、教室によって大きく差があるため、入会前にトータルの費用を確認するのが安心です。


競争心やプレッシャーが強くなりやすい環境もある

バレエ教室にはそれぞれ異なる目標や指導方針があり、
通う目的によってレッスンの雰囲気や求められる姿勢も大きく変わります。

もともとバレエは、ヨーロッパの王侯貴族の社交文化の中で発展し、
舞台芸術として高度な技術と表現力が求められる世界です。

プロのバレエ団では、プリマ(主役)を頂点とした厳格なヒエラルキーが存在し、
トップを目指すには日々の鍛錬と競争が不可欠です。

しかし現在では、バレエとの向き合い方も多様化しています。

日本の習い事としてのバレエでは、以下のような教室の違いが見られます:

  • 🩰 自己成長や健康を重視する教室
    比較や順位づけよりも、身体の使い方や表現力を楽しみながら学び、子どもの個性やペースを尊重する方針。将来の基礎づくりとして、心身のバランスを育むことを目的としています。
  • 🏆 コンクールやプロ志向の教室
    国内外のバレエ団への進路や、コンクールでの入賞を目指すため、技術習得や表現力の向上に重点を置いた厳しいレッスンが行われます。仲間同士で切磋琢磨する環境は、向上心を育てる一方で、競争やプレッシャーを感じやすい面もあります。

また、発表会のスタイルや費用負担にも大きく幅があります。

  • 家族向けの「おさらい会」などは比較的に気軽に参加できる一方、
  • 本格的な舞台公演を行うバレエ団では、1枚数千円のチケット代を割当て枚数分負担しなければならないなど、多額な費用がかかることもあります。

🎈子どもの性格や目的に合った教室選びが大切です
「楽しく続けられるか」
「安心して挑戦できるか」など、
保護者の方が事前に教室の雰囲気や方針を確認し、
無理なく通える環境かどうかを見極めることが、
長くバレエと良い関係を築く第一歩になります。


親のサポートが必要

送り迎えや衣装の準備など、親の協力が欠かせません。
無理なく続けられる範囲で、家庭全体のスケジュールと相談しながら選びましょう。


🌼 バレエを始めるベストタイミングと教室選びの3ステップ

年齢別のポイント

バレエは3歳頃から始められる教室が多いです。
最初は音楽に合わせて体を動かす“リズム感づくり”が中心。

小学校低学年になると、集中して基礎を学べるようになります。
大切なのは、子ども自身が「やってみたい」と感じるタイミングを尊重することです。


教室の雰囲気・先生との相性をチェック

体験レッスンでは、次の点を意識して見てみましょう。

  • 子どもが楽しそうに踊っているか
  • 先生の声かけが優しいか
  • 教室の空気が温かく、安心できるか

親の「ここなら通わせたい」という直感はとても大切です。


費用と発表会の仕組みを確認

バレエの月謝は5,000〜10,000円前後が一般的。
他には入会金(入会時に1回のみ)、スポーツ安全保険(毎年掛け捨てのものなど)、お教室の維持費など。
また会場費や冷暖房費、父母の会の会費などを別に集金するような活動形態の団体もあるので、実際に見学や体験の時に確認しておくとよいでしょう。
バレエ用品として、指定のレオタード、タイツ、シューズ等がある場合もあります。
また、発表会の費用(衣装・出演料など)が別途かかる場合が多いので、
費用面に関しては、最初にしっかり確認しておきましょう。


🌼 バレエを続けるために親ができる3つのサポート

① 落ち込んだときの励まし方

「うまくできない」と悩むこともあります。
そんなときは、結果ではなく努力を認めてあげる言葉をかけましょう。

「頑張ってて、えらいね」
「少しずつ上達してるよ」
と伝えるだけで、子どもは安心します。

「泣けるほど、バレエがんばれる〇〇ちゃんのこと、
お母さんはすごいと思うよ」

こんな言葉をかけられたら、
お子さんは「また、がんばろう!」と思えることでしょう。


② 家庭でできるちょっとしたサポート

  • 栄養バランスのとれた食事と睡眠
  • 姿勢を意識する声かけ
  • 前向きな会話

食べて寝て、前を向いて、語らう。
あたりまえの日常を大切に。

特別なことをしなくても、こうした日常のサポートがモチベーションを支えます。


③ 「辞めたい」と言われたときの向き合い方

一時的なスランプや疲れが原因のこともあります。

焦らずに話を聞き、必要なら少し休む期間を設けるのもOK。

「やっぱり踊りたい」
と思える日が来るように、無理せず寄り添いましょう。


💖 まとめ|子どもの「好き」が続く環境を整えよう

バレエは、姿勢・集中力・表現力など、子どもの心と体を豊かに育ててくれる習い事です。
大切なのは、上手に踊ることよりも、楽しく続けること

親が温かく見守り、安心して挑戦できる環境をつくることで、
子どもは自分らしく成長していきます。

まずは体験レッスンで、バレエの世界をのぞいてみましょう。
きっと、音楽にのって輝くわが子の笑顔に出会えるはずです。

#お母さん・お父さんへ

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